Music Magazine, November 1987: Difference between revisions
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77年7月に発表されたエルヴィス・コステ ロのフアースト・アルノぐム(日本での発売は 78年11月)0 デビューのキッカケになったのは、スティ ッフ・レコードの設立者の一人であるデイ ヴ・ロビンソン(ブ1)ンズレー・シュワルツ のマネージャー)に1年以_ヒ送り続けたデ モ・テープが認められたため。 早速、当時のニュー・ウェイヴ・ブームの 仕掛人ニック・ロウがプロデュースを担当す ることになった。まだ自分のバック・バンド を持っていなかったコステロのレコーディン グに参加したのは、やはりデイヴ・ロビンソン がマネージメン「を担当していたアメリカ西 海岸(サンフランシスコ)の,ぐンド、クロー ヴァー(ヒューイ・ルイス、ジョン・マック フィーなどが在籍)がバックを務めてレコー ディングされた。 アノレ,ぐム・タイトノレ『マイ・エイム・イズ・ トウルー』はアル,ぐムに収められた曲「アリ ソン」の歌詩の・部からとられたものだ。 77年のイギリスはセックス・ピストルズ、 ストラングラーズ、クラッシュなどパンク・ ロックのアーチストが続々とデビューした年 であり、そんな中で発表されたコステロのア ノレノぐムは強烈なインノ0クトをあたえてくれた 一枚であった。 まずアルノfム・ジャケットの太ぶちのメガ ネとスリムなフアッションは、ノぐディ・ホリ ーを思わせるし、ジャズ・マスターを持った ポーズはおそらくエルヴィス・プレスリーを 意識したポーズで、一見するとオールド・ロ ックン・ローラーのアルノぐムかと思わせるほ どだった。 収録されている全12曲は、総てコステロの | |||
ペンによるオリジナルで、50 年代後半から60 年代のロックン・ロールを容易に連想するこ とができた。 このアルノぐムでのコステロのアクセントは 現在よ)もアメリカっぽく聞こえる。これは おそらくコステロが多大な影響を受けている と思われるザ・バンド、ランディ・ニユーマ ンなどのせいだろう(コステロはアマチュア 時代にフィリップ・シティというブルーグラ スのノfンドでリード・ヴォーカノレを担当して いた)。 またサンフランシスコ出身のクローヴァー と-一緒にレコーディングしたことがより一・層 アメリカっ1ボく感じられたのかもしれない。 特にジョン・マックフィーの、アメリカン・フ レィヴァーにあふれた「レッド・シューズ」 で聞けるギターは、バーズの「マイ・バック・ ペイジ」そのものだし、コステロの歌い方も 1'ーズ的だ。 「ミステリー・タ、ンス」ではシーン・ホッ パーの弾くジェリー・リー・ルイス・スタイ ルのピアノが聞ける。このようなタイプの曲 をあの時代に書いていたコステロは、やはり タタ、モノではない。 「アリソン」は後にリンタ、・ロンシュタッ トが取りあげて、コステロは早くからメロデ ィ・メーカーとしても注目すべき作曲家であ り、非凡な作詩家として注目されたのだった。 彼は、駆け出しのころから多作なソングライ ターだったが、現在に至るまで信じられない 数の作品を作りあげている。 『マイ・エイム・イズ・トウルー』の日本 盤はイギリス盤に「ウォッチング・ザ・ディ テクティヴズ」が加えられた13曲仕様となっ ていた。(塚田) | |||
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